ハブのカスケード接続について
カスケード接続とは、ハブのポートとポートを接続してネットワークを拡張する方法です。
通常、規格に合ったハブであればメーカに関わらずカスケード接続をする
ことができます。
10BASE-Tの場合 :最大4段まで
100BASE-TXの場合 :最大2段まで(接続するハブがリピータハブやデュアルスピードハブの場合のみ)
カスケード接続する際の制限事項、注意事項は以下の通りです。
■ ケーブルの長さと接続段数
ケーブルの長さと接続段数は、通信速度によって制限が異なります。
10BASE-Tの場合
参考
スタック接続している弊社製ハブは1段として見なされます。
例えば、弊社製スタッカブルハブLHB-S8Jの場合、次のように増設できます。
100BASE-TXの場合
(注)100BASE-TX対応の他社製ハブの中には、スタック接続未使用時のみクラス2リピータで、
スタック接続時はクラス1リピータとなる製品もあります。
その場合、本製品とのカスケード接続は保証されません。ご注意ください。
なお、LHB10/100-S8およびLHB100-S8はスタック接続時もクラス2リピータとして使用できます。
参考
スタック接続している弊社製ハブは1段として見なされます。
例えば、弊社製スタッカブルハブLHB10/100-S8Jの場合、次のように増設できます。
■ケーブルの制限・注意事項
■ケーブルの選び方
※ カスケードポート使用時(カスケードポート数は各製品により異なります。)
− 規格(製品仕様)上接続不可
(注)クロスケーブルをご使用になるとき
●10BASEの場合、クロス-ストレート変換コネクタ(ETP-XM等)を使用することはできますが、
100BASEの場合ご使用できません。(カテゴリ3相当になるため)
●パソコン同士を接続するとき2台のWindows95搭載パソコンをLANカード/LANボードで接続する場合、
クロスケーブルで直接接続せずに、LANカード/LANボードを必ずハブに接続して使用してください。
(推奨)